「ホワイトカラー」続編・リブート版の最新情報まとめ:いつから?キャストは?

Willie Garson 作品・考察

米ドラマ「ホワイトカラー」に、ついに“正式に続きが作られる”流れがやってきました。
ファンのあいだで長年噂されてきた続編・リブート企画が動き出し、新タイトルやキャスト情報も少しずつ明らかになってきています。

この記事では、

  • 新作のタイトルは?
  • いつごろ見られそう?
  • 誰が戻ってくるの?

といったポイントを、現時点(2025年12月)で分かっている範囲で整理してまとめます。

2024年6月「ホワイトカラー」リブート企画が公式にアナウンス

オリジナルシリーズが終わったのは2014年。
それから約10年たって、ニール・キャフリーとピーター・バークの物語が、再び動き始めました。

「続編やらないの?」という話は、クリエイターのジェフ・イースティンがSNSで匂わせていた段階から、ずっとファンのあいだでくすぶっていました。

決定的な一報が出たのは2024年6月。
バラエティ誌主催のイベントで、イースティンが

“リブートする。今、脚本を書いている”

と明言し、リバイバル企画が正式に動いていることが発表されました。
この場にはマット・ボマー(ニール役)、ティム・ディケイ(ピーター役)、ティファニー・ティーセン(エリザベス役)らも同席しており、ファンにとっては夢のような“お披露目”となりました。

新シリーズのタイトルは『ホワイトカラー・ルネッサンス』

新作の正式タイトルは、

White Collar Renaissance(ホワイトカラー・ルネッサンス)

と発表されています。

“Renaissance(ルネッサンス=再生・復活)”という言葉どおり、最終回で「死」を偽装して姿を消したニールの物語が、もう一度動き出すことを連想させるタイトルです。

さらに、パイロット(第1話)のサブタイトルが「Masquerade(マスカレード)」になることも明かされています。

仮面舞踏会を意味するタイトルだけに、「誰が何を隠しているのか?」という“ホワイトカラーらしさ”満点のエピソードになりそうです。

脚本・キャスト情報|ニール・ピーター・エリザベスの3人は復帰確定

まず、脚本を手がけるのは、オリジナル版と同じくジェフ・イースティン。
本人はインタビューで、

旧作のファンが長年感じていた疑問に答える内容になっている。

新規の視聴者でもついていけるように作っている。

といった旨のコメントをしており、“続き”でありつつ、新しい入口にもなる作品を目指していることがわかります。

次に、キャストに関しては、現時点で続投が明言されているのは3人。

  • マット・ボマー(ニール・キャフリー)
  • ティム・ディケイ(ピーター・バーク)
  • ティファニー・ティーセン(エリザベス・バーク)

この3人が、新作でも同じ役で戻ってくることが報じられています。

特にマット・ボマーは、過去のインタビューでも何度も「ホワイトカラーの続編をやりたい」と口にしてきた本人だけに、今回のプロジェクト実現の大きな原動力になったと言われています。

そして、残念ながら、ニールの相棒モジーを演じたウィリー・ガーソンは、2021年に亡くなっています。

リブート版について語る場では、制作陣が

  • モジーというキャラクター
  • そしてウィリー・ガーソン本人

へのオマージュを、新シリーズの中にきちんと織り込むつもりであることをたびたび強調しています。
画面の中でモジー本人が動き回る姿はもう見られませんが、「彼がいた世界」をどう描き継いでいくのかも、『ルネッサンス』の大きな見どころになりそうです。

物語は最終回の“その後”へ?

オリジナルシリーズの最終回では、ニールが自ら死を偽装し、パリで自由を手に入れた…かもしれない、という含みを残したまま幕を閉じました。

新作『ホワイトカラー・ルネッサンス』は、その「その後」を描く“正統続編”になると見られています。
タイトル発表時のインタビューでも、今作が単なるリメイクではなく「過去作の“先”に続く物語」であることが強調されています。

  • ニールは今どこで、何をしているの?
  • ピーターは、あの結末をどう受け止めてきたの?

長年ファンのあいだで語られてきた“もしその後が描かれるなら”という妄想に、公式から答えが返ってくる形になりそうです。

「ホワイトカラー」続編はいつ・どこで見られる?

次に気になるのは、やはりここ。

「で、いつから見られるの?」

という話ですが、これについてはまだ“確定情報”がほとんど出ていません。

配信プラットフォームは選定中、Huluは見送り

制作を手がけるのは、元と同じく20th Television。
2025年に入ってから、完成したパイロット脚本をもとに、各配信プラットフォームへの“売り込み”が本格化していると報じられています。

現時点で名前が挙がっているのは、

  1. Netflix
  2. Peacock
  3. Prime Video

といったサービスで、どこが最終的な“新しい家”になるのかはまだ競争中の段階です。(ジェフ・イーステンのXより
一方、オリジナルシリーズを配信しているHuluは、このリブート案を見送ったと報道されています。

公開時期の目安:2025年スタートはかなり厳しそう

早く見たい!と思うファンが多いと思いますが、2025年中に新作が配信スタートする可能性はかなり低いと見ておいたほうがよさそうです。

  • 2024年秋の時点で、ようやく正式タイトルとパイロット脚本が公表された段階
  • 2025年になっても、まだ配信先の決定・シリーズ本体の正式ゴーサインを巡って動いている段階

という状況なので、ここから

  • プラットフォーム決定
  • シリーズとしての正式オーダー
  • 撮影・編集
  • プロモーション

…といった流れを経ることを考えると、「数年先の配信」くらいの心づもりで待つのが現実的かもしれませんね。

とはいえ、情報が動くときは一気に決まるのもこの業界。
「いつから?」という問いへの“公式な答え”は、今後の発表待ちという状態です。

まとめ:「ホワイトカラー」リブート版への期待

あらためて、現時点でわかっているポイントをざっくりまとめると――

  • 新作タイトルは『ホワイトカラー・ルネッサンス(White Collar Renaissance)』
  • 第1話のタイトルは「Masquerade」
  • 脚本はオリジナルのクリエイター、ジェフ・イースティンが担当
  • マット・ボマー/ティム・ディケイ/ティファニー・ティーセンの3人は続投確定
  • モジー役ウィリー・ガーソンへのオマージュが物語に盛り込まれる予定
  • 配信プラットフォームはまだ決定していない
  • 公開時期は未定

といったところです。

オリジナルの最終回からずっと、「あの続きが見たい」と願ってきたファンにとって、『ホワイトカラー・ルネッサンス』はまさにタイトルどおりの“復活劇”。

モジーへの追悼を胸に、再びニールとピーターの掛け合いを見られる日が来るのを、ゆっくり気長に待ちながら、いまのうちに本編を見返しておきましょう!