ニュートリックス退職デカの事件簿|衝撃の打ち切り理由とキャスト変更&主題歌の歌手を解説!

「ニュートリックス退職デカの事件簿」は、イギリスで2003年から12年間にわたり放送された長寿ドラマシリーズです。ミステリーと、クセ強デカたちのコメディのコラボが最高なドラマです。

本記事では、衝撃的な打ち切り理由、主要キャストの降板・変更の詳細、そして、あの主題歌を誰が歌っているかを、徹底的に解説します。ドラマのファンや再視聴を考えている方も必見です!

衝撃!ニュートリックス|打ち切りの理由

「ニュートリックス退職デカの事件簿」は、長寿シリーズで高い人気を誇っていたにもかかわらず、2015年のシーズン12をもって突然の終了を迎えました。

ファンからは「なぜ?」「もっと続けてほしかった!」という声が多数寄せられ、まさに“衝撃の打ち切り”となりました。

ここでは、なぜこの人気ドラマが打ち切りになったのか理由を深堀りします!

打ち切り理由1 主要キャスト全員降板

ニュートリックスの魅力は、クセが強い退職デカ3人とサンドラ警視が個性をぶつけ合いながら事件を解決していくところにありました。

しかし、シリーズが進むにつれて、オリジナルの主要メンバーが次々と降板。なんと、主要キャスト4人のうち、最終的には全員が降板してしまったのですから、前代未聞です!

打ち切りの理由は、ニュートリックスの《ウリ》であるクセ強デカたちを失ったことでした。

打ち切り理由2 キャストが脚本批判

ジャック役のジェームス・ボラムの降板後、残った主要キャストたち3人は、インタビューで次のように番組を批判しました。

  •  キャラクターの破天荒さが消えてしまったこと
  •  ストーリーが知的・魅力的ではなく、機能していないこと

そして、事態を決定的に悪化させたのが、この批判に対する、ニュートリックスの脚本家の1人ジュリアン・シンプソンのリアクションでした。

ジュリアン・シンプソンは、批判を受け止めて改善するのではなく、SNSで応戦してしまいました。

これを機に、降板ドミノが止まらなくなってしまったのでした。

打ち切り理由3 キャスト変更の失敗

主要キャストが降板してしまったので、制作側は新メンバーを投入してテコ入れを図りました。しかし、キャスト変更に対する視聴者の反応は思わしくありませんでした。

新キャストに選ばれた俳優たちが少しかわいそうですが、ニュートリックスは、”クセ強チームの絆”こそがウリのドラマ。

クセ弱な新キャストたちでは、もはや何のドラマだかわからない状態になり、さすがに続けられなくなって打ち切りとなりました。

キャスト変更の内容・評価については後ほど詳しくご紹介します。

 

ニュートリックス|降板ドミノ時系列解説

シリーズ後半に、次々と主要キャストがいなくなるという「降板ドミノ」が発生した異例の事態。ここでは、メンバーの降板について時系列で解説します。

ジェームス・ボラム降板

初期メンバーのリーダー的存在、ジャック・ハルフォード役のジェームス・ボラムは、シーズン9の第1話でさようならとなりました。

ジェームズとしてはシーズン8で降りたかったようですが、話の辻褄を合わせるためかシーズン9の冒頭だけ出てきます。
>>>>>>>>>>>ジェームズは8年間ニュートリックスに出演してきたのですが、「ドラマのフォーマットに面白みがなくなってきた」として降板を申し出ました。
表向きは、降板時に76歳と高齢だったこと、健康面の懸念を理由としていたようです。

アマンダ・レッドマン降板

紅一点でチームをひっぱってきたサンドラ・プルマン役のアマンダ・レッドマンは、シーズン10をもって降板しました。

アマンダ・レッドマンは10年間、サンドラの役をつとめてきたのですが、「新しいことに挑戦しないといけない」として降板を願い出たそうです。

アラン・アームストロング降板

アマンダ・レッドマンの降板の直後、ブライアン・レイン役のアラン・アームストロングもシーズン10で番組を降板しました。
アラン・アームストロングは、「幸せな大家族のようだった。さるのはとてもさみしい。とのコメントを残しています。
しかし、実際には、さきほどお伝えした脚本家の反論SNSの翌日の降板発表だったのです!露骨!

デニス・ウォーターマン降板

ここまでで、主要キャスト4人のうち3人が降板するという、ドラマ史上稀に見る事態となった「ニュートリックス退職デカの事件簿」。

最後に残ったのは、ジェリー・スタンディング役のデニス・ウォーターマンだけとなりました。

最後の砦、デニス・ウォーターマンも、シーズン12の最初に降板してしまいました。

いやー、まさに、走り出したドミノは決して止まらないという感じの降板劇ですね。

 

ニュートリックス|キャスト変更の評価

主要キャストの降板で、キャスト変更を余儀なくされたニュートリックス。

まず、シーズン9でジャック・ボラムの代わりに来たのは、スティーブ・マッカンデュー。演じたのは、デニス・ローソンでした。

次に、シーズン10でサンドラの代わりに来たのは、サーシャ・ミラー。演じたのはタムジン・アウスウェイトでした。

また、シーズン10でブライアンの代わりに来たのはダニー・グリフィン。ニコラス・リンドハーストが演じました。

新加入したキャストは、いずれも実力派でした。しかし、キャスト変更の評価は低く、テコ入れにはなりませんでした。
>>>>>>>>>>>低評価の理由は、「クセ強な元刑事とサンドラの掛け合いが恋しい」「空気感が変わってもはや別のドラマ」など。

元のキャストがあまりに愛されていると、キャスト変更がうまくいかないのは仕方ないですね。

 

ニュートリックス|主題歌は誰が?

It’s alright, It’s okay!

ニュートリックスを観た人なら、誰しも鼻歌で歌えちゃうほど馴染んだはずのこの歌。

誰が歌っているの?

主題歌を歌っているのは、実はデニス・ウォーターマンなのです!

そう、ジェリー・スタンディングです。明るいメロディーに、独特の歌い方が、ジェリーっぽいですね。

デニス・ウォーターマンは、10代の頃から俳優として活躍しています。さらには、歌手としても主に映像作品の主題歌を多く歌っています。

デニス・ウォーターマンもバツ3!

そんなデニス・ウォーターマンは1948年生まれ。そして、残念ながら、2022年に74歳で亡くなっています。

デニス・ウォーターマンのプライベートは、バツ3。亡くなったときは、4番目の妻に看取られたそうです。

ニュートリックスのジェリー・スタンディングもバツ3ですよね。妻や娘がたくさんいて賑やかでした。デニス・ウォーターマンのリアルライフも賑やかだったのかもしれませんね。

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