【順番がバラバラ!?】郵便探偵ロストレターズミステリー完全ガイド|正しい見る順&キャスト・感想

「えっ、順番バラバラ!?」

そんな戸惑いの声が続出しているのが、ドラマ『郵便探偵ロストレターズミステリー』。

配信順と放送順が異なるため、恋愛の進展が逆戻りしたり、人間関係が混乱して見えてしまうという問題があります。

本記事では、ドラマの正しいエピソード順をわかりやすく紹介するとともに、魅力的なキャスト情報ネタバレなしの感想もお届けします。

「これから見たい!」という方も、「順番おかしくない!?」と戸惑った方も、どうぞ参考にしてください。

郵便探偵ロストレターズミステリー|エピソードがバラバラ?正しい順番を徹底ガイド

「なんだか恋愛の進展が逆戻りしてる…?」
そんな違和感を覚えた方は、配信順が放送順とズレているのが原因かもしれません。

全部で何話あるの?パイロット版と映画シリーズを整理

「郵便探偵ロストレターズミステリー(原題:Signed, Sealed, Delivered)」は、アメリカでは合計25話が制作されています。内訳は以下の通り:

  •  パイロット版(2時間SP):1話(2013年)
  •  テレビシリーズ(連続ドラマ):全10話(2014年)
  •  TVムービー(映画扱い):全14話(2014~2025年)

日本で配信されたエピソードは何話?どこまで見られる?

2025年6月時点で、日本で視聴可能なのは全15話です。
これは、アメリカで制作された25話のうち、2話をまとめて1話に構成したものを含むので、日本未配信エピソードは5話となっています。

この15話は、NHK BSプレミアム、U-NEXT、Amazon Prime Video(チャンネル契約経由)などで放送・配信されました。ただし、プラットフォームによって邦題・話数の表記が異なることもあり、視聴順がさらにわかりにくくなっています。

また、日本で未配信のエピソードは2017年~2025年にかけて制作された最新映画シリーズが中心です。これらはHallmark公式サイトやIMDbのユーザーレビューでも、「シリーズの集大成」「感涙必至」と高い評価を受けていて、実際にRotten TomatoesやFanサイトでも平均スコアが非常に高い傾向にあります(IMDbスコア例:『To the Altar』は8.2/10)。

つまり――
日本では、まだ後半の名作エピソードが見られない!
というのが現状です。

📌補足:「未配信エピソード(全5話)」の原題一覧はこの下に掲載しています。
※配信状況は変動しますので、各配信サービスでの最新情報をご確認ください。

🇺🇸 アメリカ放送順で並べた「正しい順番」リスト

それでは、公式の放送順(アメリカ本国のHallmark Channelでの初回放送順)に従って、日本で見られる15話を並べ直してみましょう。

これが、いわば「正しい順番」。
この順で観ることで、登場人物たちの感情や関係性が自然に繋がって見えるはずです。

📌 このリストは、米Hallmark公式サイト(https://www.hallmarkmoviesandmysteries.com/signed-sealed-delivered)および英語版Wikipediaのエピソードガイドを参照して作成しています。

日本での話数 日本語タイトル アメリカでの放送年
第1話 「失われた約束」Second Chances (Pilot) 2013
第11話 「愛ある挑戦」Time to Start Livin/To Whom It May Concern 2014
第2話 「運命の人/絆のカンバス」Soulmates/The Masterpiece 2014
第6話 「未来への手紙」The Edge of Forever/The Future Me 2014
第7話 「再生のとき」Something Good/Dark of Night 2014
第8話 「愛が生まれた日」The Treasure Box/A Hope and a Future 2014
第9話 「クリスマスの奇跡」Delivered for Christmas 2014
第12話 「春を信じて」From Paris with Love 2015
第13話 「語られなかった真実」Truth Be Told 2015
第14話 「届かぬ星に向かって」The Impossible Dream 2015
第3話 「心からの贈り物」From the Heart 2016
第15話 「盗まれた夢へのチケット」One in a Million 2016
第10話 「君がいる世界」Lost Without You 2016
第4話 「家族の宝」Home Again 2017
第5話 「受け継がれる物語」To the Altar 2018

日本でのエピソード番号と配信の順番、ぐちゃぐちゃですね。海外ドラマはたまにこういうことが起こります。「郵便探偵ロストレターズミステリー」は、1話ごとにミステリーが解決するつくりとはいえ、サイドストーリーとして人間関係や恋愛要素も重要。

このドラマ、時系列を守って観ることで本当の感動が伝わるタイプ。できれば本国の正しい順番で見ていただきたいと思います!

2025年に日本未配信なのは5話(原題+放送年)

2025年6月現在、日本で配信されていないエピソードを一覧にしました。

英語タイトル(原題) 放送年
Signed, Sealed, Delivered: Higher Ground 2017
Signed, Sealed, Delivered: The Road Less Traveled 2018
Signed, Sealed, Delivered: The Vows We Have Made 2021
Signed, Sealed, Delivered: A Tale of Three Letters 2024
Signed, Sealed, Delivered: To the Moon and Back 2025

 

出典:
Wikipedia(英語版)https://en.wikipedia.org/wiki/Signed,_Sealed,_Delivered_(TV_series))

郵便探偵ロストレターズミステリー|キャスト完全ガイド

郵便探偵ロストレターズミステリーの魅力は、優しくて個性的なキャストたちのチーム力です。ここでは、宛先不明郵便の専門部署であるDead Letters Office(DLO)で働く4人のキャストをご紹介します。

オリバー・オトゥール役

主人公のオリバー・オトゥールを演じているのは、エリック・メビウス(Eric Mabius)です。
エリック・メビウスは1971年4月生まれのアメリカ人俳優です。

郵便探偵ロストレターズミステリーでエリック・メビウスは、古めかしいファッションをかっちりと決めたアナログ人間を演じきっています。オリバー・オトゥールは、手紙の力を信じているアナログ人間ですが、頭がかたいわけではなく人間味あふれる魅力的なキャラクターです。エリック・メビウスはこの難しい役をみごとに演じきっています。

そんなエリック・メビウスの代表作は、映画「バイオハザード」のマット・アディソン役や、テレビドラマシリーズ「アグリーベティー」にダニエル・ミード役(レギュラー出演)です。

プライベートでは、2人の息子がいます。インテリアデザイナーの妻とは2018年に離婚したようです。(出典:Wikipedia英語版)

シェーン・マキナニー役

オリバーが所属するDLOに誤って配属されてきたシェーン・マキナニーを演じるのは、クリスティン・ブース(Kristin Booth)です。
クリスティン・ブースは1974年8月生まれのカナダ人俳優です。12歳のときに初舞台を踏んで以来、映画やドラマなどで活躍してきました。透明感のあるかわいらしいルックスが魅力的ですね。

英語版Wikipediaによると、2018年、クリスティン・ブースは、ソウルペッパー劇場で働いていた時期に受けたセクハラに関して、アルバート・シュルツを相手取って訴訟を起こしました。他にも3人の俳優が同時に訴訟を提起しましたが、後に和解しています。

リタ・ヘイウィス役

リタ・ヘイウィスを演じているのは、クリスタル・ロウ(Crystal Lowe)です。
クリスタル・ロウは、1981年11月生まれのカナダ人俳優。

郵便探偵ロストレターズミステリーでは、メガネ姿で少し変わり者の役を演じていますが、普段のクリスタル・ロウの写真を見たら、むしろセクシーな雰囲気でびっくりしました。カメレオン俳優ですね。

クリスタル・ロウは、中国人の父とスコットランド人の母を持つミックスルーツです。幼い頃に香港に住んでいたことがあり、広東語にも堪能だそうです。(出典:Wikipedia英語版)

ノーマン・ドーマン役

ノーマン・ドーマンを演じているのはジェフ・ガスタフソン(Geoff Gustafson)です。
ジェフ・ガスタフソンは1974年2月生まれのカナダ人俳優です。プロデューサーとしても活動しているそうです。

アストリッドとラファエルの「社会力向上委員会」のウィリアム・トマに似ているので、同じ俳優さんかと思い調べてみましたが、全然違いました(笑)それもそのはず、アストリッドのドラマはフランスですね。

プライベートでは、2009年にアリセン・ダウンという俳優と結婚したのですが、2ヶ月くらいですぐ離婚しています。アリセンはその後別の男性と再婚していますが、ジェフ・ガスタフソンは再婚していないようです。

郵便探偵ロストレターズミステリー|ネタバレなし感想

これから見ようか迷っている方のために、1話の感想をネタバレなしでお届けします。

手紙に乗せた想いがテーマの異色のミステリー

デンマークの国営郵便サービスが2025年末にすべての手紙配達を終了すると発表したのをご存知ですか?

手紙というものは、確実に消滅しようとしているのです。そんななか、あえて手紙に乗せた人の想いを取り扱うのが、郵便探偵ロストレターズミステリー。

私自身も、このドラマを見ながら、「あれ?最後に手紙を書いたのっていつだろう」とふりかえったほど、絶滅危惧種である手紙。

主人公たちは、コロラドにある郵便局内のDead Letters Office(DLO)の職員です。このオフィスは、ただしく宛先に届けられなかった手紙について調査をして、宛名の人に届けるのがミッション。手紙にはそれぞれドラマがあって、無事に手紙が届くことが人々の人生に大きな影響を及ぼす⋯という異色のミステリーとなっています。

シェーンの存在がとても新鮮

シェーン・マキナニーはITの専門家なのですが、手違いでDLOに配属されてきます。アナログな手法で手紙の宛先を調査しているオリバーたちとのミスマッチがどうなることやらとハラハラさせられます。

シェーンが、感動屋でとてもかわいらしいキャラクターで、DLOに新鮮さを与えています。このドラマが、古めかしいテーマを取り扱っているのにも関わらず多くのファンから愛されている理由の1つにシェーンの魅力があると思います。

回想シーンが長い!

手紙の背景にあるドラマを描くためには仕方ないとはいえ、過去の回想シーンが長く感じることがあります。

 

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