バルタザール|エレーヌが降板した理由とは?シーズン4の後任警部情報も!

フランスの人気ミステリードラマ「バルタザール法医学者捜査ファイル」で、多くのファンに愛された主要キャラクター、エレーヌ・バック警部。

シーズン4で突然姿を消したことに驚いた方も多いのではないでしょうか。

衝撃的な展開に、「一体なぜ降板してしまったの?」「何か理由があったの?」と、気になったファンが多いはず!

この記事では、多くのファンが気になっているエレーヌ警部の降板理由について、深く掘り下げて考察・解説します。

さらに、エレーヌが最後に登場したシーズンや、シーズン4から登場する後任の新ヒロイン情報、他の主要キャストの動向まで、気になる情報を網羅しました。

最後までお読みいただければ、「バルタザール法医学者捜査ファイル」のキャスト変更に関する全ての疑問がスッキリ解決します。

【結論】バルタザールのエレーヌが降板した衝撃の理由とは?

フランスの人気ミステリードラマ「バルタザール法医学者捜査ファイル」で、バルタザール以上に愛されたと言っても過言ではない、エレーヌ・バック警部。

シーズン3を最後にエレーヌの姿が突然無くなり、ファンたちが大きな衝撃を受けました。

エレーヌの降板理由は?

エレーヌ・バック警部を演じていた俳優のエレーヌ・ド・フジュロルが、インスタグラムで降板を発表。「シーズン4には参加しません。(この犬と猫の物語をいつまでも続けることはできませんでした。皆さんを退屈させてしまうでしょう)」ということでした。

これを受けて、私個人としては、エレーヌの降板は俳優からの申し出だったのだ!と勘違いしてしまいました。

でも、「犬と猫の物語」の意味がわからないので調べてみたところ、これは「バルタザールとエレーヌ・バック警部の曖昧な関係」を指しているということがわかりました。つまり、ドラマ内の2人の関係が、結局はファンを疲れさせることになるということを言いたかったのです。

ということは、ドラマの設定上の問題が降板理由?と思って、調べてみました。

すると、テレビ局Télé Loisirsのウェブサイトインタビューで、エレーヌ・ド・フジュロルが明確に自らの申し出による降板を否定していました。

インタビューによると、具体的には、物語の方向性を大きく変えるための、制作側の判断が最も大きな理由であったようです。ドラマ内で、バルタザールとエレーヌは惹かれ合っていましたが、制作側としては、2人の主人公が一緒になると面白みが薄れてしまうと考えたようなのです。

これには納得ですね。2人はそれぞれに魅力的なキャラクターですが、2人は違いすぎますよね。バルタザールは優雅な独身生活を謳歌しているし、エレーヌには思春期の子どもが2人いるし。2人が付き合う未来を描くのは難しいと思います。

エレーヌ降板に対する視聴者の反応

この突然のキャスト変更は、視聴者の間で大きな話題となり、「残念だ」「ショックだ」といった声が数多く上がりました。

特に、シーズン3の最終回がクリフハンガーな終わり方だったことに引っかかる人が続出しました。

また、エレーヌ・ド・フージュロールの降板は、バルタザール役のとメール・シスレーとの不仲が原因ではないかと疑う声もありました。

しかし、この不仲説については、エレーヌ・ド・フージュロールがインタビューで明確に否定しています。「バルタザールとエレーヌ・バック警部に共通点がなく、一緒に休暇を過ごす必要がないような関係性だった」と強調し、ドラマのキャラクター2人の関係性が降板理由だったとしています。

個人的にも、バルタザールの気ままな生活と、子育て中のエレーヌ・バック警部が結ばれる未来というのはイメージできないものでした。

かといって、エレーヌ・バック警部はあまりにも魅力的な女性なので、ただの仕事仲間として置いておくのも不自然で、制作側がエレーヌの扱いに行き詰まったのは大いに理解できました。

 

エレーヌはいつ(何シーズンで)いなくなった?登場回と降板のタイミング

次に、「エレーヌ警部は具体的にいつ、どのタイミングでいなくなったのか?」という疑問にお答えします。

彼女の活躍をもう一度見返したい方や、物語のどの部分でキャスト変更があったのかを正確に知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

エレーヌ・バック警部が登場するのは、ドラマの始まりであるシーズン1からシーズン3までです。

主人公である法医学者のラファエル・バルタザールとともに数々の難事件を解決に導く、知的でクールな仕事ぶりが魅力でした。

一方で、家に帰れば妻・母として思い悩む一面もあり、人間味あふれるキャラクターでした。

そして、彼女が最後に登場するのは、衝撃的なクリフハンガーで幕を閉じたシーズン3の最終話でした。その後始まったシーズン4では、彼女の姿はなくなりました。

 

エレーヌ降板後の新ヒロインは誰?後任カミーユ警部を徹底紹介

エレーヌ・バック警部の降板後、バルタザールの新たな相棒として登場した新ヒロインは誰なのか、気になる方も多いでしょう。シーズン4からは、新しい女性警部が登場し、物語に新風を吹き込んでいます。

バルタザールの新・相棒|カミーユ・コスト警部

エレーヌ警部の後任として新たに赴任してきたのは、カミーユ・コスト警部です。

バルタザールとカミーユという新しいコンビが、今後どのような関係性を築き、事件を解決していくのかが、シーズン4以降の大きな見どころの一つとなっています。

カミーユ役のコンスタンス・ラべは、あのミステリードラマにも主演!

後任のカミーユを演じているのは、コンスタンス・ラベ。 1988年5月生まれのフランス人俳優です。

ミステリーファンなら「あれ?見覚えがある」と思うかも知れません。

実は、コンスタンス・ラべは、「アルプス殺人事件憲兵エミリーの捜査録(原題:Piste Noire)」で主人公のエミリーを演じています。(このドラマは、「ピスト・ノワール~スキーリゾート殺人事件」という邦題でも配信・放送されています。)

フランスらしい社会問題も織り込んだ良い作品なので、未視聴の方は「アルプス殺人事件憲兵エミリーの捜査録」もぜひチェックしてみてください。

 

エレーヌだけ?「バルタザール」の主要キャスト降板情報

主要キャラクターであるエレーヌ警部の降板は大きな変化でしたが、「他のキャストはどうなったのか?」と気になる方もいらっしゃるかもしれません。

特に、バルタザールの部下であるユニークなコンビやデルガド刑事は、ドラマの”癒やし枠”として気になる存在です。

エレーヌ・バック警部の降板という大きな変更があったシーズン4ですが、他の主要キャストについては大きな変更はなかったようです。

法医学研究所でのファティムとエディのコミカルなやり取りや、癒し系のデルガド刑事がいてくれないと、面白くないですよね。降板がエレーヌだけで、よかったです。

 

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